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【自己破産】「11社・1300万円借金」1年後に2枚のクレカ取得!その方法は?

自己破産後のクレジットカード再取得:11社1300万円の借金から復活した体験談

自己破産後、クレジットカードの取得は難しいと思われがちですが、適切な対応と手順を踏むことで、再取得は可能です。今回は、実際に11社約1300万円の借金を抱え自己破産された方が、その後クレジットカードを取得できるようになった貴重な体験談をご紹介します。自己破産後にクレジットカードの取得を目指す方にとって、非常に参考になる情報が満載です。

自己破産からクレジットカード取得までの流れ

1. 免責許可決定の確定

2023年2月27日に免責許可決定が出ましたが、この時点ではまだ借金が帳消しになったわけではありません。2023年3月29日に免責許可決定が確定し、債権者からの異議申し立てもなく、合法的に借金を踏み倒すことに成功しました。免責許可決定が確定するまでの1ヶ月間は、債権者からの異議申し立てがないか、非常に不安な日々を過ごされたそうです。

2. クレジットカード再取得チャレンジ開始

2023年3月29日の免責確定後、クレジットカードの再取得チャレンジを開始しました。

3. 2023年の試みと結果

2023年は、金融ブラックでも比較的審査が通りやすいと言われるクレジットカードを片っ端から申し込みましたが、PDプラス以外はすべて否決。約40件ほど申し込んだものの、全滅という結果でした。ただし、PDプラス(Paidyアプリから本人確認を実施することで、Paidyの後払いサービスを利用できるカード)だけは審査に通りました。

同一カードへの申し込みも含まれており、メルカードには10連敗、今回可決のマジカルクラブTカードにも2回否決されています。毎月のようにクレジットカードを申し込み、否決される日々が続きました。

4. 2024年の光明

2024年3月1日、メルカードに11回目のチャレンジで可決。ショッピング枠は1万円と少額でしたが、大きな一歩となりました。

2024年3月15日、マジカルクラブTカードに3回目のチャレンジで可決。ショッピング枠は10万円でした。

直近の申し込みで2連勝となり、PDプラスで積み上げたクレヒスの成果が出始めたと感じています。ただし、クレヒスを積めるのは本人確認を行いアカウントをPDプラスにした場合のみなので、Paidyでクレヒス修行を検討している方は注意が必要です。

自己破産経験者へのアドバイス

ご自身の体験を踏まえ、自己破産した方がクレジットカード再取得にチャレンジする際の注意点やポイントを教えていただきました。

1. 再チャレンジ開始時期

クレジットカード取得の再チャレンジ開始は、免責許可決定の確定がされた日から1ヶ月後から2ヶ月後に行ってください。理由は、CIC(信用情報機関)の情報が更新されるのに1か月から2か月かかるからです。

同じ金融ブラックでも、現在進行形で滞納中の場合と、異動情報となっても負債が免責された状態とでは、クレジットカード会社の印象が多少異なり、有利になるのではないかと考えられます。

免責許可決定の確定日からチャレンジを開始しましたが、当時はCICの情報がまだ更新されておらず、データ上は現在進行形の滞納中のままでした。

2. CIC情報の確認と更新

免責許可決定の確定がされた日から1か月から2か月後に、必ずCICの情報を確認してください。自身の情報が正しく更新されているか、借金がチャラになっているかを確認することが重要です。

クレジットカード会社により締め日や支払日が異なるため、情報更新されるタイミングが異なります。月末締めの翌々月払いの場合は、支払日にCIC情報を更新する場合もあり、この場合情報更新に2か月かかることがあります。

弁護士から免責許可決定の確定が通知されたにも関わらず、CICへの情報更新を忘れている(または嫌がらせをしている)会社もあります。

もし情報が更新されない場合は、該当の会社の債権管理部門を調べて電話し、裁判所からの免責許可決定書があり、すでに確定していることを伝えれば対応してくれます。弁護士を使わなくても、自分で対応可能です。

3. CIC情報確認のポイント

CIC情報を確認する際、以下のポイントに注目してください。

  • 保有期限: CIC情報が正しく更新されたら、いつまで情報が掲載されるかが記載されます。
  • 残債額: CIC情報が正しく更新されたら、0と記載されます。
  • 終了状況: CIC情報が正しく更新されたら、「法定免責」または「完了」と記載されます。

CIC情報の開示は、スマホ、タブレット、パソコンからネットで簡単にできます。料金も500円と安く、支払いもクレジットカード以外にデビットカードやキャリア決済を利用できます。なかなか審査が通らない場合は、一度ご自身のCIC情報を開示することをお勧めします。

クレジットカード再取得への道

弁護士からは、CIC情報が掲載される5年間はクレジットカードの取得は不可能と言われていましたが、金融ブラックでもチャレンジできることを知り、挑戦してみようと思いました。

自己破産してから約1年で再度クレジットカードを持つことができ、大変感謝しています。

まとめ

自己破産後でも、適切な手順を踏み、根気強くチャレンジすることで、クレジットカードを再取得できる可能性は十分にあります。今回の体験談が、自己破産後のクレジットカード取得を目指す方にとって、少しでも希望となれば幸いです。

おすすめのクレジットカード

  • メルカード: 独自の審査基準で、比較的作りやすいと言われています。
  • マジカルクラブTカード JCB: モッピー経由で申し込むと、ポイントももらえてお得です。

これらのカードは、比較的審査に通りやすいと言われているため、最初の1枚としておすすめです。

※本記事は個人の体験談に基づいており、必ずしもすべての方に当てはまるわけではありません。

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