金融ブラックでもチャンスあり？三井住友カード「Olive」の可能性

先日、金融ブラックの方にもチャンスがあるかもしれない新しいカードとして、三井住友カードから登場する「Olive」についてご紹介しました。このカードは1枚でキャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイントカードの4つの機能を果たす、非常に珍しいカードです。三井住友銀行を中心としたVポイント経済圏の新たな幕開けとも言われ、大きな転換期を迎えるカードとして注目されています。

金融ブラックでも「Olive」は作れるのか？

クレジットカードには審査がありますが、デビットカードやポイントカードには基本的に審査がありません。そのため、「Olive」のクレジットカード機能は使えなくても、デビットカード、ポイントカード、キャッシュカードの機能は利用できるのではないかと考えられていました。

3月1日の正式発表を待つ予定でしたが、今回、金融ブラックの方でもクレジットカード以外の機能は使える可能性があるという情報を入手しましたので、ご紹介します。

読者様からの情報提供

読者の方から、三井住友銀行の「Oliveフレキシブルペイ」のページに、以下のような留意事項が記載されているという情報が寄せられました。

審査の結果、クレジット機能なしとなった場合でも、選択したランクの年会費が発生します。

また、「Olive」の基本情報の一般カードの申し込み対象には年齢制限がありません。

これらの情報から、クレジットカード機能なしのカードが発行される可能性があると考えられます。つまり、キャッシュカード、デビットカード、ポイントカードの3つの機能を持つカードであれば、金融ブラックの方でも発行される可能性があるということです。

クレジット機能なしでもメリットはある？

デビットカードの発行に意味がないと感じる方もいるかもしれませんが、三井住友カードのデビットカードであれば、将来的にクレジットカードを取得できる可能性も秘めています。

例えば、イオン銀行や楽天銀行のデビットカードを継続的に利用していると、クレジットカードへの切り替え案内が届くケースがあります。同様に、「Olive」のデビットカードを利用することで、三井住友カードからクレジットカードのインビテーションが届く可能性も考えられます。

また、「Olive」の券面デザインはクレジットカードとデビットカードで同じである可能性が高いため、周囲にバレにくいというメリットもあります。サブスクリプションサービスなどにも対応していくことが予想されます。

今後の展開に期待

3月1日の正式発表を待つ必要がありますが、「Olive」はメガバンクである三井住友銀行が発行するデビットカードであるため、使い勝手が良いことが期待できます。

デビットカードとしての利用実績を積むことで、将来的にクレジットカードを取得できるチャンスも生まれるかもしれません。

「Olive」は、金融ブラックの方にとって大きな期待が持てるカードと言えるでしょう。詳細が分かり次第、改めてご紹介したいと思います。

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