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自己破産後5ヶ月で4枚のカード発行!驚きの体験談とクレヒス戦略
自己破産を経験された方が、デポジット型クレジットカードをきっかけに、わずか5ヶ月で4枚ものクレジットカードを発行できたという驚きの体験談をご紹介します。最後には、三井住友カードのゴールドカードまで手に入れたという、非常に貴重な情報です。
自己破産からの復活劇:コメントから学ぶ
読者の方からいただいたコメントをご紹介します。
「はじめまして。いつも参考にさせていただいています。私も過去に金融事故(クレジットカード延滞で放置、平成23年異動)があり、昨年9月にCICを確認したところ、削除日なしの状態でした。事故を援用して11月にCICより削除されました。ライフDPを令和2年6月に10万円で作りました。」
この方は、まずライフDPカード(デポジット型クレジットカード)を作成されたとのことです。
ライフDPカードとは?
ライフDPカードは、過去に延滞がある方や初めてクレジットカードを作る方など、審査に不安のある方、いわゆる金融ブラックの方でも比較的作りやすいカードです。
デポジット型とは、事前にデポジット(保証金)を預けることで、プリペイドカードのように都度チャージする必要なく、通常のクレジットカードとして利用できる仕組みです。
クレヒスを積み重ね、ステップアップ
その後、この方はクレジットカードを必要とするべく、限度額ギリギリで毎月利用し、延滞なくドルマーク(利用履歴)を積み重ねました。スマホの分割履歴もドルマークのみで、11月に異動記録が消えたと同時に、以下のカードを次々と発行されました。
- 11月25日:プライムマスターカード(Amazonカード)S枠50万円
- 11月27日:イオンカードセレクト S枠50万円 C枠50万円
- 翌年1月1日:PayPayカード S枠50万円
- 3月7日:三井住友カード ゴールド(NL)
申し込みの順番も重要で、比較的審査が通りやすいカードから順番にステップアップしていくという戦略が見事に成功しています。
属性は個人事業主で年収も360万円程度と決して高くはありませんが、全てのカード発行に成功しています。過去に自己破産歴があっても、CICなどのクレヒスが良好であれば、カード発行の可能性は十分にあることを示しています。
デポジット型カードが成功の鍵
この方の成功の要因は、最初にデポジット型カードからスタートしたことにあると考えられます。
デポジット型カードの種類
デポジット型カードには、ライフDPカードの他に、ネクサスカードがあります。
- ライフDPカード: ETCカードも利用可能ですが、年会費が5,500円とやや高めです。
- ネクサスカード: ETCカードは発行できませんが、年会費が1,375円とライフDPカードよりも安いです。
ETCカードが必要な方はライフDPカード、不要な方はネクサスカードを選ぶと良いでしょう。
まとめ:クレヒスを積み重ね、未来を切り開く
自己破産後でも、デポジット型カードを有効活用し、クレヒスを積み重ねることで、クレジットカードの発行が可能になることを、今回の体験談は示しています。
この記事が、クレジットカードでお困りの方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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