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プールカードはクレジットカードなのか?金融ブラック向け?特徴や使い方を徹底解説
2022年6月に登場したプールカードは、登場当初「金融ブラックでも持てるクレジットカード」として話題になりました。しかし、実際に使ってみると「プリペイドカードやデビットカードではないか?」という意見も多く、その特徴が分かりにくいカードでした。
今回、実際にプールカードを利用している方から、その詳細な情報が寄せられましたので、ご紹介します。
プールカードはクレジットカードとして扱われる
利用者の方からの情報によると、プールカードは利用可能額が記載されているものの、トータルの引き落としが翌月末に行われるため、デビットカードやプリペイドカードとは異なり、クレジットカードとして扱われるようです。
通常、デビットカードやプリペイドカードは利用すると即座に口座残高が減りますが、プールカードは利用した金額がすぐに引き落とされるのではなく、翌月末にまとめて引き落とされる仕組みです。この点から考えると、確かにクレジットカードに近いと言えるでしょう。
投資ができるクレジットカード
プールカードの特徴は、単なる決済機能だけでなく、投資ができる点です。2ヶ月末には年利1%のリターンが期待でき、投資額はVisaカードの利用可能額としても使えるという、新しいコンセプトのサービスとなっています。
この仕組みは、バンドルカードを発行する株式会社カンムが提供しています。カンムは、最近三菱UFJ銀行と資本業務提携を結び、今後の成長が期待される企業です。また、後払い(BNPL)事業にも力を入れています。
将来的な三菱UFJカードへの可能性も?
プールカードを利用することで、将来的に三菱UFJカードなどのクレジットカードを作成できる可能性も出てくるかもしれません。特に、カンムへの投資に関心がある方や、VisaのUカードを持ちたい方にとって、プールカードは検討する価値があるでしょう。
まとめ
プールカードは、一見すると分かりにくいカードですが、クレジットカードとしての側面を持ちながら、投資もできるというユニークな特徴があります。今回の情報提供により、その仕組みが明確になりました。
この情報が、プールカードについて疑問を持っていた方々の参考になれば幸いです。
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