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金融ブラックでも作れる?ネクサスカード(旧JTrustカード)を徹底解説!
今回は、金融ブラックの方でも比較的作りやすいクレジットカード、ネクサスカード(旧JTrustカード)についてご紹介します。2024年5月1日に名称が変更になりましたが、基本的なサービス内容は変わっていません。
ネクサスカードとは?デポジット型クレジットカードの仕組み
ネクサスカードは、デポジット型のショッピング専用クレジットカードです。デポジット型とは、利用限度額を自分で決め、その金額を事前にクレジットカード会社に預けておくことで、その範囲内でカードを利用できる仕組みです。
例えば、利用限度額を10万円に設定したい場合、まずクレジットカード会社に10万円を預けます。その後、カードで買い物をし、例えば月に5万円利用した場合、その5万円は通常のクレジットカードと同様に銀行口座から引き落とされます。最初に預けた10万円は、解約するまで担保のような形で預けられたままになります。解約時にはもちろん返金されます。
つまり、10万円を預けることで、10万円分の利用枠を持つクレジットカードが持てるということです。利用した金額は後日請求され、銀行口座から引き落とされるという仕組みで、プリペイドカードとは異なります。プリペイドカードは、利用するたびにチャージが必要ですが、デポジット型は最初に預けた金額が利用可能額となる点が大きな違いです。
金融ブラックでも作りやすい理由とメリット
デポジット型であるため、クレジットカード会社にとっては貸し倒れのリスクが低く、金融ブラックの方でも審査に通りやすいのが特徴です。過去にクレジットカードの支払いを延滞した経験がある方や、自己破産などの債務整理を行った方でも、ネクサスカードなら持てる可能性があります。
カードが作れずに困っている方にとって、ネクサスカードは非常に心強い味方となるでしょう。カードの色は黒と白から選べます。
こんな方におすすめ
- カードの審査に不安を感じる方
- 過去にクレジットカードの審査で嫌な思いをしたことがある方
- フリーランスや個人事業主で、経費の支払いをクレジットカードで決済したい方
- 借金をしたくない方
- 自分の利用限度額を自分で決めたい方
- キャッシング機能は不要な方
ネクサスカードは、顧客の信用に基づいてデポジット(担保金)を預けることで利用できる、新しいタイプのクレジットカードです。
プリペイドカードとの違いと利用シーン
プリペイドカードとは異なり、ネクサスカードはクレジットカードとして扱われるため、電気・ガス・水道などの公共料金の支払いや、NetflixやU-NEXTなどのサブスクリプションサービスにも利用できます。もちろん、ガソリンスタンドでの支払いにも対応しています。
デメリットと注意点
ネクサスカードのデメリットとしては、ETCカードが作れない点が挙げられます。ETCカードが必要な場合は、同じくデポジット型のライフカードを検討する必要がありますが、年会費が高くなる点に注意が必要です。ETCカードが不要で、通常のショッピングに利用したい場合は、ネクサスカードで十分でしょう。
利用限度額は5万円から200万円まで設定可能ですが、設定した金額を事前に預ける必要があります。例えば、100万円の利用限度額にしたい場合は、100万円を預ける必要があります。預けたお金は、利用限度額として確保されるため、自由に使うことはできません。
ポイントと費用
ネクサスカードを利用すると、ポイントも貯まります。現金で支払うよりもお得な仕組みと言えるでしょう。
費用
- 発行手数料:550円
- 年会費:1375円
- デポジット金額:5万円~200万円(利用限度額に応じて変動)
審査は比較的通りやすく、ほとんどの方が審査に通ると言われています。これは、事前にデポジットを預けることで、クレジットカード会社のリスクが軽減されるためです。
再スタートの第一歩に
債務整理をしたばかりで、クレジットカードが全く作れないという方にとって、ネクサスカードは非常におすすめです。
ネクサスカードの利用実績は、クレジットヒストリーとして記録されます。このカードで実績を積むことで、将来的に三井住友カードや楽天カードなどの一般的なクレジットカードも作れるようになる可能性があります。
ぜひ、ネクサスカードから再スタートしてみてはいかがでしょうか。
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