17年前の借金請求と高額アメックスゴールドカード取得の不思議な体験談

セゾンのゴールドアメックスカードをお持ちの方から、17年前に踏み倒した借金の請求が今更届いたという珍しいお話をお聞きしました。

アメックスゴールドカードの衝撃的なショッピング枠

まず、アメックスゴールドカードが届き、なんとショッピング枠が250万円もあったそうです。さらに、セゾンデジタルカードもショッピング枠が20万円から150万円に増枠されていました。2021年の9月までクレジットカードを1枚も持っていなかったにも関わらず、今では10枚以上を所有するまでになったとのことです。

17年前の借金問題が浮上

しかし、喜んでばかりはいられません。実は、17年前に踏み倒した借金の件で、突然、債権回収業者から請求書が届いたのです。現在、答弁書を提出し、時効の援用（えんよう）を進めている最中とのことです。

クレジットカードの申し込み状況

過去には、リクルートカード（ショッピング枠20万円）、イオンカード（ショッピング枠10万円）、メルカード（ショッピング枠30万円）などを申し込んでいました。エポスカードは審査落ち、ファミマカードとセブンカードは否決だったそうです。

債権回収業者からの突然の請求

最近、17年前に支払いを停止した消費者金融から、いきなり債権回収業者から請求書が送られてきて驚いたそうです。転居を6回ほど繰り返し、一度は職権消除で住所不定にもなったにも関わらず、債権回収業者がどのようにして調べたのかは不明ですが、特別送達で自宅に届いたとのことです。

法テラスに相談したところ、時効の援用は可能とのことでしたので、答弁書に時効を援用する意思を記して発送しました。近々、時効援用通知書を内容証明郵便で送る予定だそうです。

債権回収の請求と高額カード取得の矛盾

そんな状況下で、セゾンポータルにアメックスゴールドのインビテーションが届き、ダメ元で申し込んだところ、ショッピング枠250万円でカードが届いたのです。セゾンの平カードもショッピング枠が20万円から150万円に増枠され、楽天カードもショッピング枠が50万円から100万円になりました。

債権回収の請求が来ているのに、信用情報には載っていないのでしょうか。不思議な気分だと語っていました。

弁護士からのアドバイス

弁護士によると、債権回収業者からの請求に驚いて連絡してしまい、支払う意思を示したり、話し合いに応じたりすると、時効の援用ができなくなる可能性があるそうです。また、大手の場合、損金扱いにするために、時効の援用を阻止する必要がある場合があるとのことです。

まとめ

ショッピング枠が大幅に広がっているインビテーションが届くと同時に、17年前の債権回収の請求が届くという、非常に珍しいケースです。信用情報機関（CICなど）には、その情報が記載されていない可能性も考えられます。

もし、この件に関して何かご意見や情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。