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自己破産から5年でクレジットカード完全復活!体験談から学ぶ信用回復の道
自己破産後、クレジットカードやローンの審査に通らず苦労されている方は少なくありません。今回は、5年前に自己破産を経験された方が、どのようにして信用を回復し、クレジットカードを再び持てるようになったのか、その貴重な体験談をご紹介します。現在、債務整理や自己破産をされて将来に不安を感じている方にとって、希望の光となるお話です。
自己破産後のクレジットカード再取得への道のり
ラブホックスさんから、自己破産後のクレジットカード取得に関する情報提供がありました。自己破産から約5年半、信用回復のために様々な試みをされたそうです。
1年後~2年半後:審査に通らず苦戦
自己破産後、最初に試みたのは携帯電話の分割払い。これは比較的審査が甘いと言われていますが、その後クレジットカードを申し込んでも、なかなか審査に通りませんでした。
- 自己破産1年後、1年半後:スマホの分割払い、アメックスグリーン、楽天カードの申し込み → 全て否決
- 2年後:スマホの分割払いは可決、アメックス、楽天カード → 否決
- 2年半後:アメックス、楽天カード → 否決
3年後:楽天カードとAmazon Classicカードが可決
自己破産から3年後、ついに楽天カード(ショッピング枠10万円、キャッシング枠0、リボ払いなし)とAmazon Classicカード(ショッピング枠10万円、キャッシング枠0、リボ払いあり)の審査に通りました。Amazon Classicカードは、申し込み時にリボ払いの選択ができなかったにも関わらず可決されたとのことです。
- 3年後:アメックス → 否決、楽天カード → 可決(ショッピング枠10万、キャッシング0、リボ無し)、Amazon Classic → 可決(ショッピング枠10万、キャッシング0、リボあり)
3年半後:アメックスグリーンが可決
楽天カードとAmazon Classicカードの取得から半年後、アメックスグリーンに再度申し込み、無事可決されました。
- 3年半後:アメックス → 可決
その後:CICの事故情報が影響し、審査に苦戦
アメックス取得後も、CIC(信用情報機関)に事故情報が残っていたため、他のクレジットカード(E4カード、AUペイカード、NASカードなど)の審査にはなかなか通りませんでした。唯一、Pontaカードのみ可決されたそうです。
クレジットカードの利用状況と増枠申請
- 楽天カード:ショッピング枠50万円、キャッシング0円、リボ払いなし。キャッシング、リボ分割は全て否決。
- Amazon Classicカード:ショッピング枠10万円、キャッシング枠20万円、リボ払いあり。増枠、キャッシングはなかなか可決されなかったが、半年前にやっと可決。
- アメックス:100万円から150万円の間。
CIC情報の確認と削除
自己破産の際にご迷惑をかけた7件のうち、CICには3件しか登録されていませんでした。そのうち1件は、入金情報が全て空白で、お金を借り返済をしていない情報だけが残っている状態でした。この状態だと保有期限がないため、カード会社に連絡して削除してもらったそうです。
カード会社への連絡では、名前、住所、電話番号、生年月日のみを伝え、CICの受付番号などは一切知らせなくても大丈夫でした。
KSC(全国銀行個人信用情報センター)の情報
地方銀行カードローンも利用していたそうですが、KSCには事故情報が乗っておらず、CICにのみ登録されていました。また、今年の8月から10月で銀行カードローンを数社申し込みましたが、KSCに紹介されていたのはリソナカードのローンのみで、楽天銀行、みずほ銀行、その他地方銀行のカードローンはKSCには紹介されていなかったそうです。
自己破産から5年後の状況
自己破産から5年が経過し、KSCの事故情報が来年から消えるため、晴れてホワイトになる見込みです。アメックスプラチナも即審査通過し、数日でカードが届いたとのことです。
まとめ:自己破産後の信用回復には情報収集と行動が重要
今回の体験談から、自己破産後の信用回復には、以下の点が重要であることがわかります。
- 情報収集: 審査に通りやすいカードや、信用情報機関の情報について調べる。
- 実績作り: 携帯電話の分割払いなど、比較的審査が甘いものから実績を作る。
- 信用情報の確認: CICなどの信用情報を確認し、誤った情報や不要な情報を削除する。
- 諦めない気持ち: 審査に落ちても諦めずに、根気強くチャレンジする。
自己破産を経験された方でも、適切な対策を講じることで、信用を回復し、クレジットカードを再び持てるようになる可能性があります。今回の体験談が、同じような境遇にある方々の希望となることを願っています。
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