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異動情報7件でもAmazon Mastercardをゲット!CICスコア433点からの逆転劇
クレジットカードの審査は厳しいものですが、中には金融ブラックの方でも審査通過の可能性があるカードも存在します。今回は、なんと7件もの異動情報があるにもかかわらず、Amazon Mastercardの審査に可決したという貴重な体験談をご紹介します。
多重債務からの再起、そしてAmazon Mastercardへ
情報提供者の方の信用情報は非常に厳しい状態でした。アコム、プロミスなどの消費者金融や、ソフトバンクカード、イオンクレジットなどのクレジットカード系は数年前に任意整理を行い、約3年前に完済済み。さらに、ソフトバンクの置き型Wi-Fiやauの機種代金の支払い遅延による異動情報もあり、これらも完済済みですが、異動情報は令和10年(2028年)まで記載されるとのこと。
こうした異動情報まみれの状態で、3ヶ月前のCICスコアは433点と、かなり低いランクでした。
そんな中、先月、Amazon Mastercardの審査に通過し、ショッピング枠・キャッシング枠ともに10万円でカードが発行されたそうです。さらに、後日申し込んだETCカードも無事に審査に通ったとのこと。
ETCカードは後日申し込みが吉?
今回の事例で注目すべきは、ETCカードをクレジットカードと同時に申し込まず、後日改めて申し込んだ点です。経験者の中には、ETCカードを同時に申し込むと審査に落ち、ETCカードを外して申し込んだら可決したという声もあります。ETCカードは、本体のカード発行後に比較的簡単に取得できるケースが多いので、審査通過の確率を上げるためにも、一度ETCカードなしで申し込むことを検討してみるのが良いかもしれません。
大手消費者金融でも審査に差が?
Amazon Mastercardの可決後、この方はダメ元で過去に迷惑をかけていないアイフルに申し込んだところ、なんと50万円の融資が承認されました。
しかし、Amazon Mastercardを発行しているのが三井住友カードであることから、同じ三井住友グループの消費者金融であるモビットにも「いけるのでは」と期待して申し込んだものの、こちらは瞬殺で否決されたそうです。大手消費者金融であっても、審査基準には大きな違いがあることが伺えます。
三井住友カードを目指すならAmazon Mastercardから
今回の事例は、厳しい信用情報状況下でもAmazon Mastercardの取得が可能であることを示しています。特に、将来的に三井住友カードの取得を目指している方にとっては、まずAmazon Mastercardを申込み、そこで利用実績を積んでから三井住友カード本体にチャレンジするというルートが有効な戦略となるでしょう。