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自己破産からわずか1年!楽天カードに続きマジカドンペンカードも取得の快挙
今回は、昨年2024年4月に自己破産された方が、驚くべきスピードで立て続けにクレジットカードを取得したという、非常に珍しい体験談をご紹介します。自己破産後半年で楽天カード、そしてその約1年後にはさらに別のカードを取得できたという、希望の持てる事例です。
自己破産半年で楽天カード取得の奇跡
まず、以前もご紹介した楽天カード取得の経緯から振り返りましょう。 この方は個人事業主として建設業を営んでいましたが、事業の失敗により2024年4月に自己破産を申し立てました。その後10月中旬に債権者集会を経て免責許可が下り、破産者となったものの、一人親方としてカードが必須だったため、ダメ元で楽天カードに申し込んだところ、なんと可決されたのです。
もちろん、他のカード会社4社には瞬殺で否決されたとのこと。当時のCICクレジットガイダンスのスコアは521点と決して高くはありませんでしたが、楽天カード(Visaブランド)を限度額10万円で取得できたのは、まさに「温情発行」と言えるでしょう。
1年後、マジカドンペンカードも可決!限度額20万円
そして今回、その方から新たなカード取得の報告が届きました。 「5月2日にUCSマジカドンペンカードに申し込み、メールがなかなか来なかったので諦めていたのですが、本日連絡があり本人確認とのことでした。名前、住所、電話番号を伝えた後、審査かと思ったら、1週間前後でカードが本人限定郵便で届くと言われました!」とのこと。
ドン・キホーテのクレジットカードであるマジカドンペンカードは、金融ブラックの方でも審査通過事例が多いことで知られています。この方もその例に漏れず、無事に審査を通過されました。特に注目すべきは、審査に時間がかかっても諦めない姿勢が実を結んだ点です。審査が長引く場合は、否決だけでなく可決の可能性もあるため、希望を持つことが重要です。
結果として、マジカドンペンカードは**JCBブランドで、限度額20万円(うち分割リボ枠10万円)**での発行となりました。楽天カードと合わせると合計30万円の利用枠となり、日常使いには十分な金額と言えるでしょう。この方は「楽天カード発行から半年で新しいカードが取れました」と、喜びを語っています。
JCBブランドが有利か?
マジカドンペンカードの国際ブランド選びでは、JCBを選択したそうです。多くの利用者の声を聞く限り、MastercardよりもJCBの方が審査通過率が高い傾向があるとの見方もあります。あくまで参考情報ではありますが、JCBブランドを検討してみるのも良いかもしれません。
今回の事例は、自己破産という大きな金融事故があっても、楽天カードやマジカドンペンカードといった特定のカードを足がかりに、着実に信用情報を回復し、新たなカードを取得できる可能性があることを示しています。諦めずに挑戦し続けることの重要性を改めて教えてくれる体験談と言えるでしょう。