【CIC】「22名に不正アクセス」緊急メンテナンスへ!

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【CIC】「22名に不正アクセス」緊急メンテナンスへ!

CICクレジットガイダンス開始も、インターネット開示サービス一時停止中

クレジットカードやカードローンの審査において重要な役割を果たす信用情報機関**CIC(貸金業法指定信用情報機関)**から、現在重要な情報が発信されています。

2025年4月1日より、加盟企業へのクレジットガイダンスの提供が開始され、個人の信用情報がスコアリングされるようになりました。自分のスコアが何点なのか、ゴールデンウィーク中に確認しようと考えていた方もいるかもしれません。しかし、現在、CICのインターネット開示サービスに一時的な問題が発生しています。

第三者への信用情報開示問題とシステムメンテナンス

CICは最近、「第三者への信用情報の開示についてお詫びとお知らせ」を発表しました。これは、何者かが顧客になりすましてインターネット開示の申し込みを行い、CICがその顧客の信用情報を第三者に開示してしまった可能性があるという事案です。

この問題を受け、現在、CICのインターネット開示サービスはシステムメンテナンスのため一時停止しています。通常、インターネット開示は年中無休で24時間利用可能ですが、現在はアクセスできない状態が続いています。

この一時停止は、情報セキュリティ強化のための措置であると考えられます。

開示を予定していた方への注意点

2025年4月29日時点では、インターネットからの情報開示はできませんでした。ゴールデンウィーク中にご自身の信用情報を確認しようと考えていた方は、現在のところアクセスができない状況であることを認識しておく必要があります。

今後、システムメンテナンスが終了し、サービスが再開されれば、改めて開示が可能になるでしょう。

CICの情報開示の重要性

ご自身のCIC信用情報を開示することは、以下の点で非常に重要です。

  • スコアリングの確認: クレジットガイダンスによるスコアを確認し、ご自身の信用状況を客観的に把握できます。
  • 滞納・完済状況の確認: どのローンやクレジットカードで滞納があるのか、あるいは完済しているのかを正確に確認できます。
  • 誤情報の確認: 稀に誤った情報が登録されている場合もあるため、定期的に確認することで早期発見・訂正が可能です。

これまで一度もCIC情報を開示したことがない方は、ご自身の金融状況を把握するための重要なツールとなるため、サービス再開後にはぜひ一度開示を検討してみてください。

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