【カブアンドカード】「金融ブラック大注目」審査基準はどうか?

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【カブアンドカード】「金融ブラック大注目」審査基準はどうか?

前澤友作氏のカブアンドカード、金融ブラックにはまだ厳しいか?審査落ち事例を報告

前澤友作氏が手掛ける「カブアンドカード」は、「使えば使うほど株がたまる」という日本初のコンセプトで大きな話題を集めています。完全先着順で月間発行枚数に上限があるなど、注目度の高いクレジットカードです。過去には、金融ブラックの方でも取得できる可能性があるのでは、という期待の声も聞かれていました。

その背景には、同じく前澤氏が運営する「カブアンドモバイル」が、金融ブラックの方でも携帯電話の契約ができたという事例が多数報告されていたことがあります。カブアンドモバイルの審査の柔軟性から、カブアンドカードも同様に金融ブラックに優しい可能性があると考えられていたのです。

「カード発送の受け取り手続き」メールの落とし穴

今回、当サイトの読者の方から、実際にカブアンドカードに申し込んだ際の審査結果が届きました。 「カード発送の受け取り手続き」というメールが届き、メール内のリンクから手続きを進めたそうです。このメールは、一見すると審査に通ったかのように思わせる内容であり、多くの人が「これでカードが手に入る」と期待するでしょう。

しかし、このメールは申し込みを事前予約した全員に送られるものであり、審査通過を意味するものではありません。この後、改めて申し込み手続きを行い、本格的な審査が始まるのです。

残念ながら審査否決、金融ブラックには厳しい現実か

手続きを完了した直後、この方には「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」というメールが届きました。そこには、「誠に申し訳ありませんが、今回はご意向に沿えないことになりました」と、審査否決の通知が記されていました。

この方は、「やっぱり金融ブラックじゃダメぽいです。笑い」と無念のコメントを寄せています。具体的にどれくらいの異動情報があるかは明記されていませんが、「自分みたいな異動情報付きにはA判定で瞬殺でした。せめて1万円枠でも期待しましたが」と語っており、厳しい信用状況であったことがうかがえます。

また、「地道にまず借金を返そうと思っています。まもなく任意整理開始から1年です。まだまだ道のりは遠いですが少しずつ自身の情報を綺麗にしていこうと思っています」と、今後の前向きな姿勢も示しています。

JCBが審査するカブアンドカード

カブアンドカードの申し込み画面は、JCBの他のプロパーカードと酷似しており、これはJCBが直接審査を行っていることを強く示唆しています。JCBは一般的に審査が厳しいと言われるため、金融ブラックの方にとってはやはりハードルが高いのが現状のようです。

今回の事例は、カブアンドカードが金融ブラックの方でも取得できる可能性があるという期待とは裏腹に、現時点では異動情報がある方にとっては厳しい現実があることを示しています。

もし、金融ブラックの状況でカブアンドカードの審査に通過できた方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお寄せください。今後の審査傾向を把握するためにも、貴重な情報となります。

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