Contents
自己破産から5年、2枚目のクレジットカードを取得! PayPayカードとニッセンカードの可能性
今回は、2020年に自己破産を経験し、長らくクレジットカードが作れなかった方から寄せられた貴重な体験談をご紹介します。これまで唯一取得できたカードに続き、2枚目のカードを無事手に入れたという朗報です。
唯一の希望だった「ニッセンマジカルクラブTカード」
この方は40歳で心臓の大病を患い、専業主婦として15年間、障害者手帳を所持されています。約3年前から自分名義のクレジットカードを持ちたいと様々なカードに挑戦するも、ことごとく審査落ち。ご主人の収入は年収600万円ほどあるものの、ご自身の収入は100万円ほどで、クレジットカードの取得は難しいと半ば諦めていたそうです。
しかし、サブスクリプションサービスの利用やETCカードの必要性を感じ、特に障害者手帳があると高速道路料金が半額になることを知り、再びカード取得に意欲を燃やしました。そして、この半年間の挑戦で、唯一審査に通ったのが「ニッセンマジカルクラブTカード」(現在は「NカードJCB」に名称変更・券面デザインも刷新)で、限度額10万円でした。
「55歳にもなってCICに何もない、いわゆるスーパーホワイトがダメではないかという話も聞きましたが、2020年に自己破産しました。今まで現金で生活してきましたが、今はワクワクしています。」と、当時の心境を語ってくれました。このニッセンカードは、過去にも金融ブラックの方でもチャンスがあると紹介してきたカードであり、今回の事例はその可能性を改めて裏付けるものとなりました。
そして「PayPayカード」3万円枠での温情発行
そんな中、今回新たに取得できたのが、当サイトでも度々取り上げてきたPayPayカードです。PayPayカードは、金融ブラックの方でも「温情発行」という形で、利用限度額3万円という小額ながらも審査通過事例が続出していることで知られています。
この方は、当サイトがPayPayカードと提携して提供している特別な申し込みURLから申し込んだところ、無事に審査を通過し、限度額3万円のPayPayカード(JCB)を取得できました。「ショッピング枠3万円ですが、大事にクレヒスを積み上げたいと思います」と、今後の信用情報改善に向けた意気込みを語っています。
自己破産から5年、実績を積み重ねて掴んだ2枚のカード
今回のケースは、自己破産から約4年半〜5年という期間を経て、まずニッセンカードで実績を積み、その後にPayPayカードという2枚目のカードを取得できたという点で非常に貴重な事例です。特に、ニッセンカードもPayPayカードもJCBブランドで取得していることから、ニッセンカードでのJCBの実績が、PayPayカードの審査に有利に働いた可能性も考えられます。
自己破産や金融事故の経験があり、クレジットカードの取得に悩んでいる方は、まずニッセンカードのような比較的審査に柔軟なカードで信用実績を積むことから始めてみるのも良いかもしれません。そして、今回のようにPayPayカードも視野に入れ、少しずつ信用情報を改善していくことで、新たな道が開ける可能性が見えてきました。

この記事へのコメントはありません。