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金融ブラックでもエポスカード取得の可能性?ランサーズとの提携で新たな信用を築く
エポスカードが、ランサーズ株式会社と提携し、フリーランス向けのクレジットカードを開発することが発表されました。このカードは、従来の審査基準とは異なる、新たな信用の形を提案するもので、金融ブラックの方でも取得できる可能性を秘めているかもしれません。
フリーランス向けクレジットカードのデザイン決定
丸井グループとランサーズによるフリーランス向けクレジットカードのデザインが決定しました。ランサーズに登録されているデザイナーやイラストレーターからデザインを公募し、可愛らしい騎士のマークが入ったデザインが採用されています。
ランサーズとは?
ランサーズは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。企業がインターネット上で不特定多数の人に業務を発注する形態で、ランサーズは仕事を受けたいフリーランスと仕事を依頼したいクライアントをマッチングする役割を担っています。
例えば、ブログ記事の作成を依頼したい場合、ランサーズに登録されているライターに依頼を出すことができます。ライターは自分のスキルや実績をアピールし、クライアントとマッチングすれば、記事作成の仕事を受注できます。
ランサーズへの登録は無料で、仕事の依頼も無料です。ただし、仕事が成立した際には、ランサーとクライアント双方にシステム手数料が発生します。
エポスカードとランサーズの提携
エポスカードとランサーズが提携して発行するクレジットカードは、以下の3つの特徴があります。
- 仕事の実績に応じて、利用限度額やサービスが拡張する新たな信用の形
- 資金繰りを円滑にする多様な支払いの選択肢
- フリーランスの働き方を支援する独自のカードインサービス
特に注目すべきは、1つ目の「仕事の実績に応じて、利用限度額やサービスが拡張する新たな信用の形」です。これは、従来のクレジットカード審査とは異なり、ランサーズでの仕事の実績が信用情報として評価されることを意味します。
金融ブラックでもチャンスあり?
つまり、過去に金融事故を起こして金融ブラックになってしまった方でも、ランサーズで実績を積むことで、エポスカードを取得できる可能性が出てくるということです。
近年、セブン銀行カードローンのように、セブンイレブンでの買い物実績を審査に加味する金融機関も出てきています。CICなどの信用情報機関のスコアリングだけでなく、個人の現在の状況や将来性を評価する審査へと変わりつつあるのかもしれません。
エポスカードとランサーズの提携は、まさに新たな信用の形を提示するものと言えるでしょう。
来春の発行に向けて準備を
今回決定したデザインのクレジットカードは、2024年春に発行される予定です。
現在、サラリーマンとして働いている方でも、副業としてランサーズに登録し、実績を積むことができます。プログラミングやライティングなど、様々な仕事がありますので、まずはランサーズを覗いてみてはいかがでしょうか。
来春の発行に向けてランサーズでの実績を積んでおけば、金融ブラックの方でもエポスカードを取得できるチャンスが広がるかもしれません。
まとめ
エポスカードとランサーズの提携は、金融ブラックの方にとって、クレジットカード取得の新たな可能性を示すものです。ランサーズで実績を積むことで、従来の信用情報に頼らない、新たな信用の形を築き、エポスカードを手に入れることができるかもしれません。
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