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ペイディ利用者は要注意!CIC情報に誤登録の可能性も?強制解約やデータ不備に関する注意喚起
近年、Apple StoreやAmazonなど様々な場所で利用できる後払いサービス「ペイディ」。審査が比較的緩く、金融ブラックの方でも利用しやすいと評判ですが、強制解約やデータ不備に関する注意喚起が相次いでいます。今回は、ペイディ利用者が注意すべき点について詳しく解説します。
相次ぐ強制解約とデータ不備
以前の動画でもご紹介しましたが、ペイディでは通常通りに支払いをしていても強制解約されるケースが多発しています。多くの方から「強制解約された」というコメントが寄せられており、その実態が明らかになっています。
さらに、今回新たに視聴者の方から、CIC(信用情報機関)への登録情報に誤りがある可能性について情報提供がありました。
自己破産後もAマークが?CIC情報に潜むリスク
情報提供者の方によると、数年前に自己破産し免責を受けたにも関わらず、CICに加盟する債権者のうち1社(ペイディ)だけが、長期間にわたりAマーク(異動情報)を登録し続けていたとのことです。
これは、自己破産とは関係なく、自己都合で債務を支払っていないという情報として扱われることを意味します。そのため、ブラックリストに登録されているのと同様の状態となり、他のクレジットカードやローンの審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
実際に、情報提供者の方は、ペイディのAマークが原因で、通常であれば審査に通りやすいとされるライフカードや楽天カードの審査に落ちてしまったそうです。
ペイディの対応と消費生活センターへの相談
情報提供者の方がペイディに問い合わせたところ、当初は「順番に対応しており、折り返し連絡する」という回答でしたが、なかなか連絡が来なかったそうです。再度電話で問い合わせたところ、「少し時間がかかる」という回答が繰り返されるばかりで、誠実な対応が得られませんでした。
そのため、情報提供者の方は消費生活センターに相談。消費生活センターからペイディに問い合わせてもらったところ、ようやくペイディ側が動き、CICの情報を正しく修正し、謝罪の連絡があったそうです。
過去にも同様のトラブルが発生
ペイディは過去にも大量の誤登録を起こしており、ホームページに謝罪文が掲載されたことがあります。今回の件も、同様のトラブルが再発している可能性を示唆しています。
CIC情報の確認を推奨
今回の情報提供を受け、ペイディを利用している方は、自身のCIC情報を確認することを強く推奨します。もし誤った情報が登録されている場合は、ペイディに修正を依頼する必要があります。
CIC情報開示の手続き
CIC情報の開示は、インターネットや郵送で手続きが可能です。詳しくは、CICの公式サイトをご確認ください。
- CIC公式サイト:https://www.cic.co.jp/
まとめ:自分の身は自分で守る
ペイディは便利な後払いサービスですが、強制解約やデータ不備といったトラブルも報告されています。自分の身を守るためにも、定期的にCIC情報を確認し、不審な点があればすぐにペイディに問い合わせるようにしましょう。
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