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任意整理返済中でも「みずほ楽天カード」を取得!銀行との取引が審査通過の鍵か
今回は、3年前に任意整理を行い、現在も返済中という状況でありながら、新たに登場した「みずほ楽天カード」の審査に通過された方の貴重な体験談をご紹介します。金融ブラックの方、特にみずほ銀行との取引がある方にとっては、希望の持てる情報となるでしょう。
厳しい信用状況と続く審査落ち
情報提供者の方は、年収530万円で東証一部上場企業に14年勤務という高い属性を持っています。しかし、3年前に5社合計600万円弱の任意整理を行い、現在も2030年4月まで返済が続いている状況です。返済の遅延は一度もありませんが、任意整理中であることに変わりはありません。
みずほ楽天カードの申し込み前には、以下のようなカードやローンに申し込むも、全て否決されていました。
- 4月26日: アメリカン・エキスプレス 否決
- 4月26日: みんなの銀行カバーのローン 否決(みんなの銀行は「ローン」と「カバー」があり、今回はどちらも否決)
- 5月2日: ライフカードゴールドCH 否決
- 5月5日: Amazon Mastercard 否決
このような状況から、自身でも「申し込みブラックになっているはず」と認識しており、今回の審査通過には非常に驚いているとのことです。
「みずほ楽天カード」審査通過の秘訣は?
みずほ楽天カードは、みずほ銀行と楽天カードが提携して発行しているクレジットカードです。このカードの申し込み時、情報提供者の方は以下の情報を入力しました。
- キャッシング: 希望しない
- ETCカード: 希望する
- 楽天Edy: 希望しない
- 預貯金金額: 申告しない
審査に影響したかは不明ですが、楽天カードの申し込みは初めてで、元々みずほ銀行の口座を保有しており、毎月の返済口座として利用していたとのこと。以前の事例でも、みずほ銀行との取引が審査通過に有利に働く可能性が指摘されており、今回のケースでもその傾向が示唆されます。何も取引がない状態よりも、日頃からみずほ銀行を利用していることが、審査においてプラスに作用したのかもしれません。
カードの有効期限はまだ手元に届いていないため不明ですが、「届いた瞬間からエラーコード2(※楽天カードで強制解約時などに出るエラー)にならないか不安です」と、その喜びと不安を率直に語っています。
カード到着前のステータス変化も
申し込みから数日後、カードの発行状況を確認したところ、審査通過のメールよりも早く「カード発行準備中」のステータスに変化していたそうです。これは、カード発行が間近であることを示すサインであり、期待が高まります。
今回の事例は、任意整理返済中という厳しい状況下であっても、みずほ銀行との取引実績や、キャッシング枠を希望しないといった申し込み時の工夫が、みずほ楽天カードの審査通過に繋がった可能性を示しています。
みずほ銀行と取引がある方や、給与の振り込み先をみずほ銀行に設定している方で、クレジットカードの取得に悩んでいる方は、このみずほ楽天カードを検討してみてはいかがでしょうか。