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【2018年個人再生】「2027年まで異動情報」現在作れたクレカは?携帯分割審査は?

個人再生後のクレジットカードと分割審査について

今回は、個人再生後のクレジットカード事情と分割審査について、有益な体験談をご紹介します。2018年に個人再生で債務整理を行い、660万円の借金を130万円まで減額、2022年に完済した方の体験談です。CIC(信用情報機関)の情報では、2027年まで記録が残る予定とのことです。

クレジットカード審査の現状

個人再生後、クレジットカードの審査は厳しい状況です。

  • 審査に落ちたカード: 楽天カード、アメックス系カード、PayPayカード、セゾンカード、ライフカード(デポジット型も含む)
  • 審査に通ったカード: メルカード

メルカードは、2022年に発行された当初、利用限度額1万円からのスタートでした。しかし、一度利用しただけで5万円に増額され、翌月には20万円まで増額されました。マスターカードは1万円からのスタートでしたが、すぐに10万円まで増額されたそうです。その後、増額はありませんでしたが、先日メルカードゴールドが登場し、申し込みをしたところ審査に通り、利用限度額が30万円に増額されました。

分割審査の状況

分割審査についても、個人再生前と後で状況が異なります。

  • 個人再生前: auの店頭での分割審査は通らないものの、ネットでは審査に通っていた。
  • 個人再生後: 2023年9月にiPhone 15 Pro 256GB(約20万円)の分割審査に通過。その後、機種変更で分割35万円、機種代金20万円の分割審査にも通過。

ただし、これはすべて機種変更によるもので、新規の番号での10万円以下のApple Watchの分割審査は通らなかったとのことです。auを2011年以来利用しており、支払いの遅延は一度もないため、長期利用による信用が影響している可能性があります。

店頭とネットでの審査基準の違い

auの分割審査では、店頭(auショップ)では審査に通らないものの、オンラインショップからの申し込みでは審査に通るという事例があります。

まとめ

今回の体験談から、以下のことがわかります。

  • 個人再生後でも、メルカードのように審査に通るクレジットカードは存在する。
  • 分割審査は、機種変更などの状況によっては通る可能性がある。
  • auの分割審査では、店頭よりもオンラインショップの方が通りやすい可能性がある。

分割審査に通らないと諦めている方も、オンラインショップを試してみる価値があるかもしれません。

メルカードは、金融機関の方々からも「最後の砦」として認識されているクレジットカードとのことです。メルカードの申し込みリンクも紹介されています。

今回の体験談は、個人再生後の状況でも諦めずに再スタートできることを示唆しています。

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